校長あいさつ

ようこそ七里小学校へ

 

  本校は、明治5年の学制発布とともに風渡野大円寺に小学校を設置し、後の総理大臣の清浦奎吾伯が大教授心得として赴任したことに始まります。それ以来、150年の歳月が流れ、地域とともに育ち、地域に信頼される学校として発展してきました。これも、地域の皆様・保護者の皆様のご理解とご協力の賜物であります。校庭には、本校のシンボルでもある開校当初に植えられた大きなクスノキがあり、子どもたちを見守ってくれています。校長室には、歴代の校長の33枚の写真と歴代のPTA会長の30枚の写真があり、その写真と向き合うと、歴史と伝統の重さをひしひしと感じます。

  本校では、学校教育目標である「なかよく助け合う子」「なんでもがんばる元気な子」「しっかり考えて学ぶ子」の実現のために、教職員一同「すべては子どもたちのために」を胸に、全力で教育を進めております。また、合言葉を「えがお かがやく 七里っ子」とし、目指す児童像を「思いやりだいすき」「運動だいすき」「おはなしだいすき」として、笑顔が溢れる学校となるように取り組んでいます。そして、「コミュニティ・スクール制度」により、家庭・地域との連携を密にしながら、学校教育目標および「笑顔で 強く たくましい子」の実現を確実なものにしてまいります。

また、ICT機器や一人1台タブレットを積極的かつ有効的に活用して授業改善、学力の向上を図るとともに、今年度より本格的に運用されるスクールダッシュボードを利活用しての児童支援、児童一人ひとりの特性や個性に応じた指導ができるようにしていきます。

 そして、今年度は、学校課題研修の主題を「自分の考えをもち、自ら表現する七里っ子の育成」とし、国語、算数において、粘り強く取り組む力の育成、基礎学力の定着を図るべく研究を進めてまいります。

 最後に、本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。本ホームページの「七里っ子News」で、子どもたちの活動の様子を随時アップしていきますので、楽しみにしていただければと思います。皆様の本校教育活動へのご理解とご支援、ご協力を今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和6年4月

さいたま市立七里小学校 校長 舘 和成

トップへ